ミステリー研|近代社会:日本とインド関係について
スクランブルストーリー提供
時事ネタを少し対話形式で伝えるこのコーナー
新企画:ミステリー研の時事ネタトーク
この企画は、時事ネタ❌ミステリー❌対話 形式で、情報をお届けする企画。
登場人物
ミステリー研究部
水野輝(みずのひかる)
三住研(みすみけん)
上記の台本はこちら
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この企画の目的は、若い人にもニュースを見てもらいたいと言うこと、政治にも触れたり、活字にも触れてほしいと思ってます。
場所:ミステリー研究部部室
研:ミス・テリーそう言えば、インドで行われたG20外相会合の件、林外相は国会の審議のために欠席したってニュースを見たんだ。
輝:ミスター・ケン、相変わらず君も行きなり飛ばしているね。
研:まぁ聞いてくれよ。インドの主要メディアも批判的な報道をしているみたいだね。もちろん日本も野党からは国益を損なったとの批判も出ているとか。日本とインドの関係が悪くなるかも知らないという報道だったんだよ。
輝:それは気になるね。
研:そうなんだよ。政府は調整不足だったって反省しているみたいだけど、問題解決には時間がかかったりしそうだね。それに、答弁時間わずか53秒っていうのも批判されていても当然、国会での審議に参加することの重要性が問われているみたいだよ。
輝:日本の印象悪くなってるのは、なんか原因でもあるの?
研:林外相は国会での答弁のためにG20外相会合を欠席した。その答弁がわずか53秒っていうのはかなり失礼な話だよね。国益を損なうようなことが起きないように今後は慎重に外交は行わないとだね。
輝:ヘイ、ミスター・ケン、日本とインドとの関係についてはどうなってるの?
研:ミス・テリー、実は日本とインドの関係は、かなり古くて、約1400年前に始まっているんだ。
輝:おお、それはミステリーだね。そんなに昔からなんだ。どんな関係だったって言うの?
研:最初は、仏教がインドから日本に伝えられたことがきっかけだったんだ。それ以降、多くの文化交流が行われ、互いに影響を与え合ってきたんだ。
輝:それはすごいね。でも、戦争中は日本とインドの関係が悪かったんじゃなかったっけ?
研:そうだけど、、、戦後になってからは、両国の関係は徐々に改善されてきたんだ。現在では、政治や経済・文化など、多方面では協力関係ではあるんだけどね。
輝:いわゆる、ビジネス的な協力関係であるということかな。。。
研:そうかも。今回のG20の外交で問題になっているから、少し心配だよね。
輝:だよね。日本とインドの関係って、なんだかミステリアスだよね。
研:そうなんだ。日本とインドには長い歴史的なつながりがあるから何かしらの関わりがあったりするんだ。
輝:日本とインドとのミステリーについても今後深掘りしてみたいね。
研:そう。実は、8世紀に日本とインドはすでに交流していたんだよ。日本では奈良時代に、インドから仏教の経典や文化が伝えられたんだ。
輝:それは知っていたよ。でも、最近は日印関係が活発化しているって聞くんだけど、何かあったのかな?
研:そうだね。実は、2014年にインドのモディ首相が訪日して以来、両国の関係が急速に進展しているんだ。日印間の経済関係が深まり、日本からの投資も増えているんだよ。
輝:それに、インドにも日本にも、強い文化的なアイデンティティがあるから、互いに魅力を感じ合っているというのもあるのかもね。
研:そうだね。日本のアニメや音楽、料理などがインドで人気を集めているんだ。そして、日本でも移り住んでいるインドの方やインドの方が集まる街があったり、インドの映画や音楽、そしてカレーなどが広く受け入れられているんだよ。
輝:カレーって聞くとなんか今日カレーが食べたくなってきちゃった。でも、何かミステリアスな要素は残っている気がする。
研:そうだね。実は、日印関係が急速に進展している背景には、中国という共通のライバルがあるんだよ。
輝:そうか。確かに、政治やニュースの報道では、中国との対立してる印象があるからね。日印関係はますます注目されるようになっているよね。古い繋がりがあって、ミステリアスだけど、これからも注目したい関係だね。
研:だね。中国との対立が深まっているから、より日本とインドは互いに手を結んで、協力していく必要性を感じているんだ。
輝:そういえば、日本でも公開されたインド映画「RRR アールアールアール」ってかなり話題になっているよね。
研:ああ、TikTokでも劇中のダンスパフォーマンスを真似て動画が投稿されてるよね。
輝:そうそう、最近はアーティストの三浦大知さんが踊った動画が話題になってたね。
研:劇場中の「ナートゥダンス」は、本当に魅惑的なミステリアスで映像がとても印象的だよね。あの踊りのシーンを見たくて、映画を見に行く人もいるんじゃないかな。
輝:そう。劇中にペンライトを持って応援する映画館があったり、映画の話題性もかなり高いんだよね。それだけじゃなくて、最近ではコラボカフェやコラボグッズが発表されたりしているね。
研:うんうん。第95回アカデミー賞授賞式でも「Naatu Naatu」のパフォーマンスが行われる予定だったりと、制作費が55億インド・ルピーという、かなり大規模な作品なんだよ。
輝:日本とインドの映画の交流も深まってるよね。他にもインド映画の上映イベントが開催されたり、インドの俳優が日本の映画に出演することもあるらしいんだ。まだ、私みてないけど。
研:実は僕もなんだ。これからも、映画をもっとたくさんの人に見てもらえるような作品が生まれることを期待したいしている。日本とインドは、文化交流が盛んで、映画業界はかなりホットかもしれないね。
輝:そうだね。だけど政治の関係でも日本とインドは、お互いにとって重要なパートナーだから、政治家の人も外交を頑張ってほしいから、しっかりと日印関係を築いてほしいね。
翌 日
研:ミス・テリー、聞いたかい?岸田首相が今月後半にG20議長国のインドを訪問し、モディ首相と会談する方向で調整に入ったみたいだよ。G7の議長国として、ウクライナ情勢への対応などでの連携を呼びかけるんだって。
輝:へえ、そうなんだ。
研:それでね。インドはG20の議長国でありながら、ロシアによるウクライナ侵攻をめぐり、欧米とロシアのどちら側にもつかない「グローバル・サウス」の代表格とされているんだよね。
輝:そう言えば、岸田首相がG7の議長国のリーダーなんだよね。
研:そう。岸田首相がG7の議長国として「グローバル・サウス」との関係強化を図る考えを示しているってことは、注目されるね。
輝:確かに、G7広島サミットって最近ニュースで見た気がする。
研:そうだね。会談では、法の支配に基づく国際秩序の重要性を訴え、ウクライナ情勢への対応などでの連携を呼びかける方針なんだって。それに、G7広島サミットにもモディ首相を招待したいと考えているって報じられているよ。
輝:確かに、ウクライナ情勢をめぐっては、グローバルな視点での協力が必要だよね。岸田首相がこの問題に積極的に取り組んでいる姿勢は好感が持てるよ。
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