漫画家の松本零士さん急性心不全のため死去

 漫画家の松本零士さんが、2023年2月13日、東京都内の病院で急性心不全のため亡くなった。85歳だった。


 松本零士(まつもと れいじ)さんは、日本の漫画家・アニメーション作家で、代表作に『銀河鉄道999』、『宇宙戦艦ヤマト』、『キャプテンハーロック』などがあります。彼は、サイエンスフィクションや宇宙空間を題材にした独特な作風で知られており、多くのファンに愛されています。彼の作品は世界中で翻訳され、アニメーション作品も多数制作されています。

 福岡県出身の松本零士さんは、15歳の時に雑誌に投稿した漫画が掲載され、デビューした。その後、上京して本格的に漫画家としての活動を始め、1971年に雑誌に連載した「男おいどん」が人気を博すと、1974年にはテレビアニメとして放送された「宇宙戦艦ヤマト」の制作に関わり、若者を中心に爆発的な人気を集めた。彼は、「銀河鉄道999」や「宇宙海賊キャプテンハーロック」など宇宙を舞台にしたSF作品で知られ、独特の幻想的な絵柄で描きながら、科学知識に基づいた宇宙船の描写でも知られた。また、父親の戦争体験から生まれた「戦場漫画」も半世紀にわたって描き続け、命の尊さを訴えた。松本零士さんは、2001年に紫綬褒章、2010年には旭日小綬章を受章している。彼の功績は海外でも高く評価され、2012年にはフランス芸術文化勲章を受章している。


 松本零士さんの漫画制作スタジオ「零時社」は、松本零士さんの逝去について、Twitterでコメントを発表しました。「漫画家松本零士が星の海に旅立ちました。漫画家として物語を描き続けることに思いを馳せ駆け抜けた幸せな人生だったと思います。『遠く時の輪の接する処で、また巡り会える』と松本は常々申しておりました。私たちもその言葉を信じその日を楽しみにしています」と述べ、松本さんの描いた物語に感謝し、その思いを受け継いでいくことを表明しました。


 大変突然のことで、好きな作品ばかりでした。驚きと悲しみでございます。ただ、松本零士さんのご冥福をお祈り申し上げます。

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